陸王のランニングシューズは実在する
池井戸潤氏の陸王という小説があります。池井戸潤氏と言えば、半沢直樹シリーズや下町ロケットで有名です。どちらもテレビドラマ化され、認知度も高いですね。
陸王の内容を簡単に説明すると、資金繰りに困った老舗の足袋屋が新規事業として足袋を生かした「裸足感覚のランニングシューズ」を思いつき、超有名なスポーツブランドと戦っていく話。
開発のための資金集めや素材探し、そもそもの開発力が不足しているなど様々な問題が吹き出るけれど、結束力の強いチームの力で世の中に勝負をかけるという物語。
地方零細企業が大手に勝負するというのは「下町ロケット」を彷彿とさせます。
陸王はフィクションですが、実はモデルとなったものが実際あるそうですよ。
それがこのMUTEKI(無敵)というランニング足袋。
[無敵]MUTEKI 【ランニング足袋】自然体ランニングシューズ |
結構人気のようで売れ続けているようです。ソールが全くないので素足感覚のトレーニングができるのと、足裏全体で着地するため、ふくらはぎの強化にもなるそうです。
見た目は本当にスニーカーと足袋がドッキングしたような感じ。
そんな陸王ですが、10/15から日曜劇場でドラマ化され放送されます。興味があればぜひ見てみて下さい。私も見ようかなと思っています。
主演は役所広司さん。日曜劇場は下町ロケットもそうだったけど、役者がしっかりしていて面白いのが多いので期待しています。
しかし池井戸潤氏の小説はよくテレビドラマ化されますねぇ。
「民王」や、「ようこそわが家へ」もそうだった。
結構、私は見てますね。